この記事がオススメな人
- 「退職したいけど同僚を裏切ってしまうようできつい」
- 「罪悪感を感じてなかなか辞められない」
- 「この罪悪感を和らげる方法を知りたい」
「同僚に迷惑がかかる」
「これまで育ててもらったのに上司や先輩に申し訳ない」
こういった”罪悪感から会社をなかなか辞められない”方も多いのではないでしょうか。
ただこの罪悪感は、これまであなたが会社や同僚、仕事に対して「真摯に向き合ってきた証拠」とも言えるため、悪い感情ではありません。
ですが退職や転職を考えているなら、この罪悪感は捨ててしまう方が良いでしょう!
というのもこの気持ちを持ったままでいると、【あなたが成長するチャンス】【今よりいい環境で働く機会】を奪ってしまっている可能性が高いからです。
そこでこの記事では、退職時の罪悪感について次のポイントを解説していきます。
この記事でわかること
- 退職時に罪悪感を感じるわけ
- 罪悪感を感じなくて良い理由
- 罪悪感を和らげる方法
目次
退職時に罪悪感を感じる訳
「退職や転職したいのに罪悪感を感じてしまう」方は、次のような原因が考えられます。
- お世話になった上司や先輩に申し訳ない
- 自分が抜けることで周りの仕事量を増やしてしまう
- 人生で初めての退職からくる不安
- 退職理由が嘘だから
など理由は人によって違いますが、あなたの「責任感の強さ」や「上司や同僚への誠実さ」からくることも多いです。
これは”会社と良い関係が築けている証拠”とも言えるでしょう。
もしあなたの会社がブラック企業やハラスメントを行う環境なら、そもそも罪悪感を感じるわけもありません。
それ以外に、新卒などの社会人経験が少ない方の場合は「せっかく採用してくれたのにすぐに辞めてしまい申し訳ない」という気持ちからきていることもあります。
和らげる方法をすぐに見たい方はこちらから下までジャンプできます!▶️和らげる6つの方法
退職時に罪悪感を感じなくて良い4つの理由
冒頭で「罪悪感は捨てた方が良い」とお話しました。
これは別に乱暴な言い方ではなく、”そもそも罪悪感を感じる必要はない”ということです。
その理由が次の4つです。
- 罪悪感を感じている人はいっぱいいる!
- 周りはあなたの退職をそこまで気にしてない
- 無理に居続ける方が良くない
- 実際に退職するまでが余計に辛くなるだけ
罪悪感を感じている人はいっぱいいる!
退職や転職について罪悪感を感じている方はあなた以外にもたくさん居ます。
大手転職サイト「リクナビNEXT」のアンケートによると、転職経験者の3割は「罪悪感を感じていた」というデータがあります。
『「退職に罪悪感を感じるのは普通のことで誰しも通る道」と考えた方が良いでしょう。』
周りはあなたの退職をそこまで気にしてない
”最初は少しショックだったけど、少し経てば全く考えなくなった”
上司や同僚が会社を辞めていった経験がある方のほとんどはこうした体験をしています。
それと同じように上司や同僚からしても、あなたの退職は数週間も経てば日常の風景になります。
仮にあなたが「お世話になったから」「人手不足だから気になる」などの気持ちを持っていたとしても、残る人からすれば”割のなんとかなる”のが現実です。
無理に居続ける方が良くない
罪悪感を感じたとしても無理に今の仕事を続けるのは良くありません。
- 体が限界なのに働き続ける
- 毎日がきついのに頑張りすぎてしまう
- 険しい顔をして仕事をする
こういった状況は、あなた自身を追い詰めるだけです。
『あなたが無理をする姿は一緒に働く上司や同僚にも悪い影響を与えてしまうことは覚えておきましょう。』
実際に退職するまでが余計に辛くなるだけ
辞めることを伝えたら、罪悪感は早いうちに捨てましょう。
そうしないと退職までの期間が辛くなるだけでなく、未来への前向きな気持ちを押し込めることにもなってしまいます。
ネガティブな気持ちのままなら転職活動にも影響し、”なかなか次の職場が見つからない”状況に追い込まれることも予想できます。
転職先を決め、残りの仕事を完了するためにも罪悪感は早めに消化したほうが良いでしょう。
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退職時の罪悪感を少しでも和らげる6つの方法
【罪悪感を感じる理由】や【感じなくても良い理由】を知ることも大切なことです。
しかし1番大事なことは、その”気持ちを少しでも和らげる方法”でしょう。
それが次の6つです。
- しっかりと仕事をこなす
- 引き継ぎを完了させる
- 未来のことに頭を向ける
- 会社や上司の悪口は避ける
- 周囲の人の変化も予想しておく
- キツい場合には退職代行を使うのもアリ
しっかりと仕事をこなす
退職を決めても、自分の仕事はこれまで通りしっかりとこなすようにしましょう。
在籍中と同じように仕事に対して真摯な向き合い方を続けていれば、上司や同僚の方から見ても好印象を与えられます。
周りとの関係がうまくいっていれば、あなたの中にある罪悪感も和らぎ、前向きな気持ちで次のスタートを切ることができるはずです。
『周りとの関係がうまくいっていれば罪悪感も和らぎ、前向きな気持ちで次のスタートを切ることができるはずです。』
引き継ぎを完了させる
後任選びや引き継ぎを完了させてから退職することもあなたの罪悪感を和らげてくれる方法の一つです。
あなたが辞めることで、一時的に上司や同僚の仕事量が増えるのは仕方のないことです。
ですが引き継ぎがしっかりと完了できれば、その影響も最小限にできます。
一方でこの引き継ぎ作業は思いもよらないアクシデントに見舞われ、予定通りに終わらないことあります。
『転職先や初出勤日が決まっている場合は「無理のない範囲で引き継ぎに参加する」ことも大切です。』
未来のことに頭を向ける
今は罪悪感があったとしても、転職先がすでに決まっているなら未来のことに頭を切り替えるのも良い方法です。
会社を辞める際に罪悪感を感じるのは、ある意味普通のことです。
その感情ばかりに支配され、今の状況だけに囚われてしまうのは良くありません。
『「次の仕事が始まるまでの準備」「今後の人生の歩み方を考える」といったことに目を向ければ自然と罪悪感は薄れていくはずです。』
会社や上司の悪口は避ける
辞めることが決まっても、上司や会社への不満や悪口は控えましょう。
会社を辞める理由は人によって違いますが、その多くは会社や上司、仕事への不満です。
もしあなたの中に罪悪感があったとしても、悪口や陰口などを発信してしまえば周囲からの評判を落としてしまうだけです。
辞めることが決まっているのなら、そのゴールまで不満を口に出すのはグッと耐えましょう。
周囲の人の変化も予想しておく
あなたが辞めることで上司や同僚からの接し方が変わることは、あらかじめ予想しておきましょう。
- 陰口を言われるようになった
- そっけない態度をされてしまう
- ごはん・飲み会に誘われなくなった
社内の一部から「せっかく育てなのに」「自分だけ先に辞めて」といった嫉妬や妬みに似た感情を持たれるのはよくあることです。
そこであなたが罪悪感から”申し訳ない”という気持ちだけを全面に出しても、周りからはわかってもらえません。
- 仕事をしっかりとこなす
- 「ありがとう」などの感謝の言葉を伝える
あなたが普段と同じように接していれば、最初はネガティブな感情を持った同僚たちの見方にも変化が出てくるでしょう。
キツい時には退職代行を使うのもアリ
”罪悪感を感じてなかなか辞められない・辞めたいと言えない”
こういった方は自力での退職は諦め、退職代行サービスを利用することも考えておきましょう。
冒頭でも話しましたが、罪悪感に支配され続けていると【あなたが成長するチャンス】【今よりいい環境で働く機会】を失うことになります。
その点退職代行なら、一度依頼さえすれば会社に出社することは基本的にありません(多少の費用はかかりますが、、、)。
『「辞めたいけど言えない」という罪悪感を振り切りたい方には退職代行はピッタリです。』
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オススメの退職代行サービス
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罪悪感を感じてもしっかりと退職する!
「会社を辞めた」と思っている方が、上司や同僚に対して”罪悪感を感じる”ということは普通のことです。
しかし、この罪悪感はいつ会社を辞めたとしてもつきまとってくる問題です。
また辞めたいのにタイミングを逃してしまうと、さまざまなチャンスも遠ざけてしまい、今の状況は一生変わらなくなってしまいます。
もしあなたが罪悪感から仕事を辞められない場合には、今回ご紹介した『和らげる方法』を実践し、気持ちよく新しいスタートが切れるよう行動しましょう!