この記事がオススメな人
- 「上司が怖くて辞めたいと言えない」
- 「周りに迷惑をかけそうで不安」
- 「うまく退職を伝える方法を知りたい」
スキルアップや将来のことを考えて転職を考えていても、”なかなか退職を切り出せない”という方は多いでしょう。
「お世話になった上司に申し訳ない」
「周りに迷惑をかけそう」
などその理由は人によって様々ですが、直接面と向かって『辞めます!』と言うのはかなり勇気が必要なことです。
しかし、そこで躊躇して退職を切り出せないまま悩んでいても今のあなたの状況が変わっていくことはありません。
そこでこの記事では、退職を切り出せない方に向けて次の内容を解説していきます。
この記事でわかること
- 退職を切り出せない時の6つの対処法
- 会社を辞める3つの方法
- 抑えておくべき6つのポイント・マナー
目次
最近は「退職を切り出せない」と重く感じる時代ではなくなってきた!
退職や転職に対する考え方は、昔と今ではかなり変わってきています。
- 最近は転職する事が当たり前になってきた
- 周りもそれを理解しているすぐに適応する
- 会社からしても無理に続けられる方がきつい
以前なら『転職までは3年待て』『転職は堪え性のない奴のすることだ』といったことも言われていました。
ところが2022年の現在では、転職することはあまりめずらしいことではありません。
確かに退職を伝える怖さや上司、同僚への罪悪感を感じてしまうのはわかります。
しかし上司や同僚といったあなたの退職を聞く側からすれば、『実はそこまで深刻じゃない』というケースが多いことも知っておいてください。
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退職をなかなか切り出せない時の6つの対処法
退職を重く考える時代ではなくなりつつあっても、スムーズに上司に切り出せる方は少ないでしょう。
そんな時には、次の6つのような対処法を行うことで怖さや罪悪感をかなり減らすことが可能です。
- 仕事を辞めるメリットを考える
- 後任が選べるよう資料やファイルを作る
- 言い出しやすいタイミングまで待つ
- 転職先を見つけておく
- 後押ししてくれそうな人を探す
- 前に踏み出せないようならプロに頼む
仕事を辞めるメリットを考える
退職するメリットをはっきりさせられれば、自然と一歩踏み出す勇気も湧いてきます。
退職を考えている人は今の状況に不満や不安を持っているはずです。
- 年収がアップする
- 体調も良くなる
- 家族との時間も取れる
- ストレスも減る
『会社を去るメリットが理解できれば「さあ退職しよう」と前向きな気持ちを持てるはずです。』
すぐに後任が選べるよう資料やファイルを作る
後任への引き継ぎや資料作りは、在職中に行う最後の大きな仕事です。
そのため上司に退職を切り出す前から引き継ぎ資料やファイルを作り始めることで、自分の中での決心をつけることができます。
- 担当している業務内容
- 業務を通じて得たノウハウ
- 社内外の関係者の一覧
- 使用ツールや保管先
こうしたものが引き継ぎ資料の一例です。
『もちろん退職を切り出す前に作業を完了させる必要はありません。
大切なのは「作り始めて自分の気持ちを固める」部分になってきます。』
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言い出しやすいタイミングまで待つ
なかなか辞められない方の中には「どのタイミングが良いかわからない」といったケースも少なくありません。
ただこうして悩み続けていてもあっという間に時は過ぎてしまい、退職時期はどんどん後回しになってしまいます。
『「繁忙期が終わったら」「◯月までに伝える」など、退職を切り出す具体的な予定を立ててみましょう。』
転職先を見つけておく
どうしても退職に踏み切れない時には、先に転職先を見つけてしまうのも一つの方法です。
「辞めたい」と言えなくて、先に転職先が決まってしまえば退職に向けて動き出すしかありません。
少し荒療治にはなってしまいますが、ある程度は仕方がないでしょう。
もちろん急いでいてブラック会社に転職してしまったら意味がありません。
『転職活動をスタートさせるだけでも気持ちは変わってくるので、まずは転職エージェントに登録することから始めると良いでしょう。』
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後押ししてくれそうな人を探す
家族や仲の良い友達など、あなたが退職することに賛成してくれる人を見つけるのも良い方法です。
例えあなたが罪悪感から退職を言い出せなかったとしても、味方になってくれる人がいれば『自分は辞めても良いんだ』と安心感を得られるはずです。
特に夫や妻、両親といった一緒に暮らす家族は経済的な影響から早めに知らせる必要もあります。
仕事への思いや将来の計画を納得してもらえば、あなたの意見に賛成してくれるでしょう。
前に踏み出せないようならプロに頼む
どうしても自力で退職できない場合は、退職代行業者に依頼することも考えましょう。
こうした業者なら多少の費用はかかってしまいますが、依頼してしまえばあなたの口から上司に伝える状況は防げます。
パワハラやセクハラなどを受けていて『上司が怖い』という状況なら、あなたにとって相当強い味方になってくれるでしょう。
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「退職を切り出せない」方が取れる3パターンの辞め方
「退職を切り出せないけど辞めたい、、、」
そんな方が取れる辞め方のパターンは次の3つです。
- 円満に辞めたいなら直接伝える
- スケジュールが合わないなら電話もアリ
- 理由があるならプロに頼む
円満に辞めたいなら直接伝える
上司や同僚と円満な関係のまま退職したいなら通常通り直接上司に伝える方法が良いでしょう。
相手があなたにとって苦手な上司なら、直接伝えるのはなかなかハードかもしれません。
しかし、円満な関係で辞めたい思いがあるなら他に選択肢はありません。
上司とのスケジュールが合わないなら電話もアリ
「上司が出張ばかりで直接会えない」
「同じ建物内に上司がいない」
など直属の上司となかなか直接会えない環境にいる方は、まずは電話で軽く伝えるのも良いでしょう。
こうした環境の場合、上司に会うタイミングに合わせていたら退職がどんどん遠ざかってしまいます。
理由などの詳しい内容を伝えるのは後にして、まずは電話で報告する方向で進めていきましょう!
理由があるならプロに頼む
「ハラスメントがひどくて上司に言えない」
「体調不良で直接会うのがしんどい」
といった特別な理由がある方なら、退職のプロである退職代行サービスを利用する方法があります。
先ほども少しお話ししたとおり、退職代行なら基本的に直接あなたの口から「辞めたい!」と言う必要はありません。
プロの業者があなたに代わって退職の意思を伝えてくれます。
また『未払い給与がある』『すぐに辞めたい』などのケースでは、自力で対処するより業者に任せる方がスムーズに進んでいくことも多いです。
『「未払い賃金がある」「すぐに辞めたい」などのケースでは自力で対応するよりプロに任せる方がスムーズに進んでいきます。』
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退職を切り出すときに抑えておくべきポイントやマナー6選
退職を切り出す際には抑えておいた方が良いポイントやマナーがいくつか存在します。
それが次の6つです。
- マナーとしては直属の上司に伝える
- 相談ではなく決心を話す
- 切り出すタイミングも大切
- 軽くジャブをいれておくのも良い
- 退職理由もしっかりと決めておく
- 言い出せなくてもバックレはダメ!
マナーとしては直属の上司に伝える
退職の意思を1番最初に伝える相手は基本直属の上司です。
その上や役員といった、直属の上司以外の人間に報告すると後々トラブルになる可能性もあるので控えましょう!
ただし、あなたの上司が次のような人だった場合はこのマナーは除外してください。
- パワハラやセクハラを受けている
- 引き止めがひどく辞めさせてもらえない
- 辞めたいと伝えたら脅された
上司と話してもらちがあかないケースなら、その上の人間に直接伝えるしかありません。
相談じゃなく決心を話す
会社を辞めることに罪悪感や迷いがあっても、伝える際には相談ではなく決心を伝えましょう。
「会社を辞めようか迷っています・・・」
上司に相談したい方なら別ですが、本気で退職したいと考えているなら、この伝え方は『引き止めてください』と取られる可能性があります。
本当に辞めたいなら「〇月〇日で辞めさせていただきたいと考えています」としっかりと気持ちを伝えましょう。
『「○月◯日で辞めさせていただきたいと考えています」としっかりと自分の考えを伝えましょう。』
切り出すタイミングも大切
なるべく円満に退職したい方は、伝えるタイミングにも注意してください。
- 伝えるのは希望日の2~3ヶ月前
- 繁忙期は避ける
- プロジェクト終了時など一区切りついた時
上司であってもひとりの人間です。
忙しそうにしている時は避け、余裕がありそうな時を選ぶと良いでしょう。
また業務中に伝えてしまうと、『なんかその後は顔を合わせづらい』と感じることも多いです。
『1日の業務の終了後や次の日が休みの日などに伝えると気持ちも楽になります。』
軽くジャブをいれておくのもオススメ
いきなり口頭で伝えることにハードルが高いと感じる方は、メールやLINEなどで軽いジャブを入れておくのもオススメです。
「今後のことで少し話があるので、お時間をいただけませんか?」
こう送っておけば、上司も『何か真剣な話なんだな』と察してくれる可能性も高くなります。
退職理由もしっかりと決めておく(嘘でもOK)
退職理由を聞かれたら、しっかりと説明できるようにしておきましょう。
「今後のことを考えて、、、」
のような曖昧なものだと引き止められる可能性が高くなります。
- やりたい仕事がある
- 資格を取るために学校へ行く
- 会社を作る
退職理由に嘘をつく人は意外に多いです。
もちろん嘘でも大丈夫ですが、すぐにバレるものは避けた方が良いです。
ただし本当の理由が「残業がきつい」「給料が低い」「〇〇が嫌いだから」というネガティブなものなら、嘘でも何か別のきちんとした理由を伝えましょう。
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言い出せなくてもバックレはダメ!
「退職したい」と言えずにどんなに追い詰められていたとしても、バックレは絶対にやめましょう!
上司に黙って会社から居なくなるのは確かに1番楽は方法かもしれません。
しかしバックレをしてしまうと、次のような高い代償を払う可能性が出てきます。
- 会社から何度も連絡がくる
- 上司が家にくる
- 両親にも連絡がいく可能性もある
- 社会保険の手続きができない
- 転職でも不利になる可能性がある
特に下2つは今後の転職活動にも影響が出ることがあります。
『バックレはリスクが高すぎるため、多少の費用はかかっても退職代行サービスを利用することをオススメします。』
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オススメの退職代行サービス
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退職を切り出すのは未来のための最初のステップ
いろんな理由から「上司になかなか退職を切り出せない」という方は多いです。
しかしそのまま同じ会社で働き続けていても、今あなたが感じている不満や不安を解決することはありません。
『どうしても退職が切り出せない』という方は本日ご紹介した次の6つの方法を試してみることで、退職に対する怖さや罪悪感をかなり和らげることが可能です!
- 仕事を辞めるメリットを考える
- 後任が選べるよう資料やファイルを作る
- 言い出しやすいタイミングまで待つ
- 転職先を見つけておく
- 後押ししてくれそうな人を探す
- 前に踏み出せないようならプロに頼む
退職を切り出すことはあなたの明るい未来への最初のステップです。
1年後や5年後の自分の姿を想像し「このままではダメだ・・・」と感じた方は、ぜひ早いうちに動きだし、あなたにあった仕事・会社に転職できるよう行動しましょう!