この記事がオススメな人
- 「新卒で入ったばかりだけど辞めたい」
- 「新卒でも退職代行って依頼できる?」
- 「新卒にオススメの業者が知りたい」
入社前後のイメージの違いや会社に馴染めないなどが原因になって、「入社したばかりだけど会社を辞めたい、、、」と考える新卒の方は意外に多いです。
実際に”入社から3年以内に離職する人は全体の30%”というデータもあるほどです(厚生労働省より)。
そう言っても、入ったばかりでは上司や会社に直接「辞めさせてください」と伝えるのはかなり勇気が必要なことです。
また費用や時間をかけて人材がすぐに辞めるとなれば、会社側からのしつこい引き止めを受ける可能性も高くなります。
そこで強い味方となってくれるのが退職代行サービスです。
今回は新卒の方の退職代行の利用について、次の内容を解説していきます。
この記事でわかること
- 新卒が退職代行を使うべき理由
- 退職代行を使った方が良い人の特徴
- 新卒が退職代行を使う際によくある疑問
- 社内異動がオススメできない理由
- 退職代行を使った新卒の方の感想
目次
新卒でも退職代行は使える!
依頼さえしてしまえば、会社に出社することなく退職することも可能な退職代行サービス。
利用するための条件もないため、新卒の方であっても問題なく依頼できます。
▼退職代行利用者の勤務年数(※退職代行〜「辞める」を許さない職場の真実〜より引用)
年数 | 利用率 |
1年以下 | 27% |
1年超〜3年以下 | 21% |
3年超〜10年以下 | 23% |
10年超 | 11% |
解答なし | 18% |
上の表を見ても約3割の方が、新卒などの入社から1年未満の方だということがわかります。
さらに入社から3年以下の方も合わせると、利用する方の半数にのぼっています(一部中途入社者も含む)。
新卒こそ退職代行を利用すべき3つの理由
退職代行は幅広い年代の方が使っているサービスです。
ただ新卒の方の場合「まだ入ったばかりだし退職代行を使うのはな、、、」と躊躇してしまうケースもかなり多いです。
ですが、実は”新卒の方こそ退職代行を利用すべき理由”があります。
その理由が次の3つです。
- 引き止めを回避できる
- 即日退職できる可能性も高い
- 新卒なら選べる転職先の選択肢も多い
引き止めを回避できる
退職代行を利用する最大のメリットは、「上司に直接会って伝えなくても良い」ということです。
通常の退職では上司と二人きりになって、直接「辞めます」と伝えなければいけません。
『「詳しい理由を聞かれる」「しつこい引き止めにあう」のを避けられるのはかなりのメリットです!』
即日退職できる可能性も高い
退職代行なら「辞めたい」と言った日に退職できる可能性も高いです。
いくら入ったばかりの新卒の方だとしても、通常の退職だと「辞めさせてください」で即日辞めることはほぼ不可能です。
法律上から見ても、最短で2週間後までは辞められません(無期雇用の場合)。
ところがプロの業者にかかれば、会社側との交渉した後、即日退職できることが多いです。
『即日退職を目指す場合は弁護士や労働組合のような会社と交渉のできる代行業者を選ぶ必要があります。』
新卒なら選べる転職先の選択肢も多い
学校卒業後、3年目までは”第二新卒”として応募できる求人が豊富にあります。
ただそういっても、【社会人1年目】と【社会人3年目】の2人であれば、採用率が高くなるのは1年目の人でしょう。
ですので「辞めよう辞めよう」と毎日思い悩むくらいなら、将来のことを考えてなるべく選択肢が多いうちに退職する方が良いと言えます。
オススメの退職代行サービス
- 『経験と実績のある弁護士が実行する』
【弁護士法人みやび】>>みやびに無料相談する
- 『設立20年以上の労働組合が対応する』
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新卒で退職代行を利用した方が良いケース4選
「辞めたいと言えない」「体調が悪い」など退職代行へ依頼すべきケースはたくさんあります。
ここでは新卒の方が、退職代行を依頼した方が良いケースを4つご紹介していきます。
- 実際の労働条件が違った
- セクハラやパワハラを受けている
- 退職を拒否された
- 未払い賃金がある
ケース1:実際の労働条件が違った
応募時の労働条件と実際に入社してからの条件が違っている場合は、退職代行を利用した方が良いケースです。
条件の違いとしてよくあるのが次のようなものです。
- 仕事内容
- 勤務時間や場所
- 月給や残業代などの報酬
こういったケースでは労働基準法の15条により、「労働者側が契約をすぐに解除できる」ことになっています。
『新卒の場合「指摘しづらい」「辞めると言い出しにくい」ケースが多いので、退職代行は強い味方になってくれるでしょう!』
ケース2:セクハラやパワハラを受けている
職場でセクハラやパワハラなどの被害を受けているなら、退職代行を使ってすぐにでも辞めるすべきです。
新卒の方なら最初のうちは慣れない仕事や社内の人間関係に馴染めず、悩むこともあると思います。
しかし「セクハラ」や「パワハラ」といったものは、慣れる必要も悩まされる必要もないものです。
もしそのまま我慢を続けたことで体調を崩してしまえば、あなたの将来にも関わってきます。
『たとえ退職代行を使わなかったとしても、こうした職場はすぐに転職することをオススメします!』
ケース3:退職を拒否された
”「辞めさせてください」と伝えても上司や会社が拒否する”
この場合は自力での退職は不可能です。
労働者には退職する権利があり、これを会社側が拒否することはできません。
しかし、相手が新卒などの立場が弱い人間だとわかると「辞めさせない」「辞めるなら訴える」などの脅迫をしてくるケースも少なくありません。
『この状況を一刻も早く解決するには退職代行に依頼するのばベストです。』
ケース4:未払い賃金がある
入社から日が浅い新卒の方でも「給与の未払いが続いている」「残業代が入っていない」といったトラブルにあうことがあります。
こうした未払い賃金のトラブルは、自分だけで解決しようと思ってもなかなかうまくいかないケースが多いです。
その点退職代行であれば、未払い賃金回収のための交渉も任せられます。
『未払い賃金に対応できるのは弁護士か労働組合の退職代行だけなのでご注意ください。』
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新卒の方が退職代行を利用する際によくある疑問5選
メリットも多い退職代行サービスの利用。
しかし、利用するデメリットやリスクに不安を持つ方もいるでしょう。
ここでは利用を考えている新卒の方が不安に感じる疑問についてお話していきます。
- 転職で不利になる?
- 両親にバレる?
- 転職で給料が減る?
- 辞めグセが付く?
- 失業給付がもらえない?
転職で不利になる?
退職代行を使ったことが転職先にバレる心配は基本的にありません。
というのもこれは個人情報に関わる問題なので、業者はもちろん、元の勤務先であっても情報を明かしてはいけないことになっています。
ただ例外として次のような場合には知られる可能性もゼロではありません。
- あなたがSNSなどで発信してしまう
- 前職調査の際に元の会社からバラされる
- 前の会社と転職先に共通の知人がいてバレる
最近では個人情報の問題から前職調査を行う企業もかなり減っているので、過度に心配する必要はありません。
『「退職代行を使ったことを他人に話さない」「SNSに投稿しない」などの最低限の対策はした方が良いでしょう。』
オススメの記事
>>退職代行を使っても転職で不利にならないが、注意すべき点もある!
両親にバレる?
緊急連絡先が両親になっていると、業者から連絡を受けた会社側が確認のために連絡することがあります。
業者に依頼する際に「両親には連絡しないよう会社に伝えてください」と希望を伝えることができますが、勤務先がこれを守る保証はありません。
ご両親にバレることを完全に防ぐことはできませんが、対策としては弁護士のサービスを選ぶのをオススメします。
というのも弁護士であれば社会的な信用度も高く、会社側が確認をとる可能性が低くなるからです。
オススメの記事
>>退職代行を使っても親や転職先にはバレない?業者の対応や社会的に基本バレない!
転職で給料が減る?
退職代行を使ったとしても転職後の給料に変化はありません。
「転職で給与が下がってしまった」という話を耳にしたことがあるかもしれません。
ただこれは『社会人経験が3年以上の方』や『異業種への転職』の場合によくあるケースです。
新卒の場合なら高いスキルや経験を求められることはないので、退職前と転職後で給与の変わることはあまりないでしょう。
辞めグセが付く?
退職は、現在と将来のどちらにも関わってくる大事な問題です。
まして退職代行に依頼するとなれば、一回利用するだけでも2〜5万円ほどの費用がかかります。
そのため利用するにはハードルも高く、何回も依頼できるものではありません。
「退職代行を使ったら辞めグセがつく?」というのはかなり無理のある説だと言えるでしょう。
失業給付がもらえない?
失業給付を受け取るには条件があります。
それが「2年間の間に12ヶ月以上雇用保険に入っている」というものです。
アルバイトなどで雇用保険に入っていた方なら問題はないでしょう。
しかし、社会人になって初めて入った方であれば1年以上の勤務が必須になります。
「転職先が見つかっていない」などの理由で失業給付を受け取りたい方は、その点にもご注意ください。
新卒の人には社内異動はオススメできない!
”せっかく入った会社だし、すぐには辞めたくない”
新卒の方の中には社内異動を考える方もいるでしょう。
確かに不満がある今の部署から移れるメリットはありますが、新卒の方の社内異動はあまりオススメできません。
その理由としては次の3つがあります。
- 「問題のある人物かも」と警戒される
- 異動しても最初の仕事は同じようなもの
- 会社の雰囲気や文化は異動しても変わらない
新卒であるということは『会社内にあなたのことをよく知る人物がほぼ居ない』ということになります。
そんな人物が入社後すぐに異動でやってくれば、周りの人達から警戒されるのは当然です。
また、例え部署を移ったとしても同じ会社であることは変わりません。
『異動理由が労働環境や会社の風土なら、異動してもその不安が解消できない可能性が高いです。』
退職代行を利用した新卒の方の体験談
SNSをはじめとしたネットの世界では、「新卒で退職代行を利用した人」「これから依頼を考えている人」など様々な意見がありました。
ここでは退職代行を使った新卒や新入社員、その周囲の方の意見をご紹介します。
ド違法お手本ブラック企業にウッカリ入ったら新卒5ヶ月で自律神経と耳がおかしくなって退職代行を使って爆辞めし、その後9ヶ月無職だった私ですが、このたび再就職した場所はあまりにみんな優しくのんびりとしていて毎日感動しています。
— 安心グラタン (@ZARAMEosenbei) May 27, 2021
とくダネで退職代行サービス若者がすぐに辞める、、みたいな特集やってたけどまず、努力して入ったけど数日で辞めようと決心できるような体制の会社側にも理由があると思うからそこをちゃんと調べてから報道するべきでは?と思う。なにもかも若者のせいにするのは良くないよね。
— 綿菓子 (@Myroom_Cotton) April 5, 2019
前の職場は新卒入社して1ヶ月で退職代行使って辞めたけど後悔なんか一切ない。寧ろ辞めてよかったと思ってる。
今のところは前のところから抜け出したくてあまり詳しく調べずに転職したから勤務形態に不満があるくらいで仕事内容は前のところよりも全然いい。— 社不底辺社会人 (@NKYKSTN26) August 8, 2022
4月から新卒で働いて、昨日辞めました。引き継ぎとかもやりたくないなら代行を使うのもありですよ。
実際に私は代行で辞めました。
転職先は決まってないけど後悔はないし、嫌々何年も今の会社で働く方が私は嫌だと思い、今転職活動してます。— kaoru (@kaoru_imask) April 28, 2020
新卒で3ヶ月働いた会社を退職代行で辞めました。超絶ビビリで辞めたい事を告げる事ができなかったのと、辞めるまで時間が掛かると思った為、退職代行を利用しました🙌🏻
本当に辞めたいと思った時にすぐに辞めれるのでオススメです。
今後もっと伸びるサービスだと思います。— 藤井たつき@ゆるっと生きてる😴 (@tatuking222) July 1, 2020
「店長・副店長レベルへの相談では仕方ないと頷いてくれたが、現場レベルの上司は元気だった頃や何とか動けているところを見ており退職の依頼を撤回させようとしてきた。退職代行が間に入ってくれることで、そのような圧から守ってもらえ、尚且つすぐに退職扱いになったため、とても心が楽になった。」
引用元:退職代行SARABA
「ブラック企業だったので、先に退職した先輩の話では、何かといちゃもんをつけられてすぐにはやめさせてもらえなかったということだったが、退職代行を利用することで即やめることができたのでよかったです。」
引用元:退職代行ガーディアン
新卒の方にオススメの退職代行サービス3選
引き止めや出社の回避など、メリットが多い退職代行サービス。
利用を考えるいじょう「安全に退職したい」ものです。
そこで業界で経験や実績もあり、新卒の方にオススメできるサービスを3つご紹介していきます。
業界大手の弁護士事務所が運営する【弁護士法人みやび】
法律のプロが代行業務を行う「弁護士法人みやび」。
弁護士への依頼とあって通常の退職代行業務から未払い賃金の請求、有給取得の交渉、法律問題など幅広い業務を任せること可能です。
サービス名 | 弁護士法人みやび |
相談料 | 無料 |
料金 | 55,000円(税込)+書類郵送料などの実費 |
追加費用 | 回収額の20%(金銭請求のあるケース) |
連絡手段 | LINE/メール/電話 |
代表者 | 佐藤秀樹 |
住所 | 東京都中央区銀座7-13-8 第二丸高ビル4F |
【弁護士法人みやびの特徴】
- 経験豊富な弁護士が対応
- 日本全国どこでも対応可能
- LINEやメールでの24時間対応
- 他社で断られたケースでも対応可能
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【サービス紹介記事】
>>弁護士法人みやびの退職代行の評判は?サービスの特徴や口コミをご紹介!
長年労働問題に携わってきた労働組合が運営する【退職代行ガーディアン】
設立20年以上の歴史ある労働組合が運営する「退職代行ガーディアン」。
費用は29,800円と業界でもリーズナブルな値段で依頼でき、未払い賃金などの金銭請求が任せても追加費用は発生しません。
最近ではブラック企業を排除し、優良求人を紹介してもらえる転職サポートもスタートさせています。
サービス名 | 退職代行ガーディアン |
料金 | 29,800円 |
追加料金 | なし |
連絡手段 | LINE/電話 |
返金保証 | あり |
代表者 | 長谷川義人 |
住所 | 東京都新宿区四谷1-15 |
【退職代行ガーディアンの特徴】
- 経験豊富な労働組合が対応
- 追加費用の心配なし
- 会社との交渉も可能
- 365日・全国即日対応
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【サービス紹介記事】
>>退職代行ガーディアンの評判は?利用者の口コミからサービスの特徴を解説します!
業界最安値に挑戦する労働組合が運営する【退職代行ネルサポ】
労働組合が運営し、累計5000人以上が無事退職した「退職代行ネルサポ」。
業界でも最安値級となる22,000円という低価格で依頼できるのが特徴的です。
もちろん価格以外にも、無制限の無料相談や転職サポートなどの支援体制が整っているのもサービスとなっています。
サービス名 | 退職代行ネルサポ |
料金 | 22,000円(税込) |
追加料金 | なし |
即日対応 | 可能 |
連絡手段 | LINE/メール/電話 |
返金保証 | あり |
代表者 | 菱田匡樹 |
住所 | 京都府京都市中京区御池通東洞院東入笹屋町436 永和御池ビル |
【退職代行ネルサポの特徴】
- 業界最安値級の料金
- 追加費用の心配なし
- 回数無制限の無料相談
- 無料の転職サポート
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【サービス紹介記事】
>>業界最安値!ネルサポの退職代行サービスの評判は?特徴や利用者の口コミを紹介します!
新卒の方が退職代行を利用する流れ
退職代行サービスを利用する流れは次の通りです。
基本的な流れ
- LINEやメールで相談
- 申し込み後に料金の支払う
- 代行業者との打ち合わせ
- 代行業者が会社へ退職の連絡
- 退職届を提出
- 退職が完了
1,LINE・メールで相談
実際に依頼する前に、「有給は取れるか」「即日退職できるか」など、退職やサービスに対する不安や疑問を相談しましょう。
基本的にこうした事前相談は無料で受けられます。
2,申し込み後に料金の支払う
相談が終わると正式に申し込みを行い、料金を支払います。
料金の支払いは前払いの場合が多いですが、中には後払いにも対応している業者もいます。
代表的な支払い方法
【クレジットカード・銀行振込・電子マネー・Paidyなど】
3,代行業者との打ち合わせ
支払い確認が取れると業者との具体的な打ち合わせに入ります。
ヒアリングシートに【実行希望日・勤務先の情報・誰に連絡するか・退職理由・会社への返却物はあるか】といった事項を書き提出するケースが多いです。
4,代行業者が会社へ退職の連絡
打ち合わせの情報を元に代行業者が勤務先への退職代行をスタートします。
未払い賃金の請求や有給取得の交渉などを依頼した場合でも、業者が間に入って伝えてくれるのであなたが直接会社とやり取りすることはありません。
5,退職の完了
会社へ連絡が終われば、退職届や返却物などを郵送して退職完了となります。
転職サポートを受ける方は転職エージェントとのやり取りも始まっていきます。
新卒でも辞めたいなら退職代行で再スタートしよう!
退職代行は新卒の方でも問題なく利用できるサービスです。
特に新卒の方の退職の場合、引き止めにあう可能性が高いです。
ところが退職代行であれば「上司に顔を合わせずに辞めることが可能」なので、しつこい引き止めを回避することができるでしょう。
また入社から3年以内での退職なら「第2新卒」としての転職先の会社で活躍できるケースが多く、今後のことも考えれば一度退職してより良い労働環境で働く方がメリットは大きいはずです。
この記事を読んでも「依頼しようか迷っている、、、」という方は下の記事もご参考にしてください!