この記事がオススメな人
- 「退職代行を使いたいけど荷物はどうなるの?」
- 「返却物ってどんなものあるの?」
- 「荷物の受け渡しの時の注意点を知りたい」
”出社せず退職できる”ことが魅力の退職代行サービス。
そのため、「会社の私物や自宅にある会社の物をどうするか?」についてに疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
結論から言ってしまうと、『どちらも郵送で受け渡しする』ことが一般的です。
もちろんこの荷物のやり取りもあなたひとりで対応するわけではなく、代行業者が間に入ってくれる場合がほとんどです。
この記事では退職代行を使った際の荷物のやり取りについて、次の内容を解説していきます。
この記事でわかること
- 退職代行を使った際の荷物のやり取りの方法
- 退職時に返却・回収するものの一例
- 荷物の受け渡しの際の注意点
- オススメの退職代行業者
目次
退職代行を使うと荷物はどうなる?
退職代行を利用した場合の会社や自宅にある荷物への対応は、大きく分けて下記の2パターンになります。
- 【会社にある私物】→「自宅へ郵送してもらう」or「必要ないものは処分してもらう」
- 【自宅にある会社の備品】→「会社に郵送で返却」or「社内にあるものは会社に任せる」
退職代行を利用したからといって私物が勝手捨てられたり、家にある会社の荷物を直接会社へ返しに行く事はありません。
まず社内にある私物の所有者はご自身です。
その荷物を黙って処分すれば、例え会社であっても窃盗罪や器物損害罪になる可能性があります。
反対に会社へ返すものを失くしたり、壊してしまうと弁償になる場合もありえます。
『重要なデータなどを破損させてしまうと損害賠償になる可能性もあるので、「紛失や破損がないか?」はよくチェックしておきましょう。』
退職時に返却する・回収する物の一例
退職時に返却する・回収するものを紹介していきます。
「これは返却するものだったの?」「依頼前に会社から持ち帰っておこう」などもあると思いますので、確認しておきましょう。
会社側に返却するもの
・ID、社員証、名札
・カードキー、会社の鍵、社宅の鍵
・名刺(自分だけでなく、取引先も含む)
・健康保険被保険者証
・制服、作業着
・支給されたPC、スマホ、モバイルルーター
・書類やUSBメモリなどのデータ
・会社購入の書籍・文具
制服などの衣類は洗濯後の返却になるので、依頼前に少しずつ洗っておくのがベストです。
PCやUSBメモリ、社員証などは会社の機密に関わるものなので、返却し忘れてしまうと会社から催促の連絡が来るので注意しましょう。
回収する私物
・ご自身で購入した文具、事務用品、書籍
・マグカップ、スリッパ
・衣服、ブランケット
・食料品
勤務年数が長い人ほど、会社内の私物は多くなります。
あまり量が多いようでしたら食料品などは会社側に寄付しても良いでしょう。
『退職代行を使う予定がある場合は、普段の退勤時から少しずつ荷物を持ち帰っておくとスムーズに退職できます。』
オススメの退職代行サービス
- 『経験と実績のある弁護士が実行する』
【弁護士法人みやび】>>みやびに無料相談する
- 『15,000人以上の退職に関わってきた』
【退職代行SARABA】>>SARABAに無料相談する - 『業界最安値に挑戦中の労働組合が運営する』
【退職代行ネルサポ】>>ネルサポに無料相談する
退職代行を利用した場合の荷物の受け渡し時の注意点
退職代行サービスを利用する大まかな流れは以下の通りです。
- LINEやメールから相談・依頼
- 料金の支払い
- 代行業者との打ち合わせ
- 業者から会社へ退職の連絡
- 退職届の提出・荷物の郵送
- 退職完了・私物の到着
この一連の流れから、会社と荷物の受け渡しをする際の注意点を解説していきます。
代行業者にしっかりと連絡しておく
勤務先との荷物の受け渡しを希望する場合、依頼前などの速いタイミングで業者にしっかりと伝えておきましょう。
退職代行では基本的にご自身から勤務先に連絡することはなく、業者が間に入っての連絡になります。
ですので、まず業者に「荷物の受け渡しがある」ことを伝えておかないと、会社側に伝わることはありません。
『打ち合わせをする段階で「荷物のやり取りは郵送で行いたい」と伝えておくとスムーズに進んでいきます。』
荷物は依頼前から準備しておく
退職の連絡は業者が行ってくれますが、自宅にある会社の備品の郵送はご自身で行う必要があります。
なので退職代行の利用を決めたら、依頼前の段階から郵送する準備を始めておきましょう。
というのも制服は洗濯が必要ですし、PCやルーターなどの機器は壊れないように梱包する必要があるためです。
また会社のデスクやロッカーにある私物も少しづつ持ち帰っておくのも良いでしょう。
必要ないものは処分してもらう
社内にある私物で必要ないものは会社側に処分してもらうのも一つの手です。
退職前に持ち帰ったなどの理由から「すでに必要な私物は持ち帰った」という方もいるでしょう。
ロッカーやデスクに少しでも私物が残っている状態だと、会社も処分できずに困ってしまいます。
また辞めていった社員の私物があると職場環境としても良いと言えません。
ですので残った私物が必要なければ、「処分してくれるよう伝えてください」と業者を通じて伝えましょう。
返却し忘れでのトラブルにも注意
社員証や保険証、借りているPC、データの入った機器などは絶対に返却しましょう。
こうしたものは会社の財産であり、悪用や流失してしまうと損害を与える場合もあります。
『会社の備品や制服などは返却しないと催促の連絡が来たり、トラブルに発展する可能性もあるので返却する際によくチェックして対応しましょう。』
トラブルにならないためには「経験」と「実績」のある退職代行がおすすめ
退職代行の利用でトラブルにあわないためには「実績」と「経験」のあるサービスを選ぶことが重要です。
荷物の受け渡しを含め、退職代行を利用した際には会社とトラブルになる場合もまれにあります。
この記事では経験・実績共にあるサービスを弁護士・労働組合・民間の各業種から1社ずつ紹介していきます。
弁護士が運営「弁護士法人みやび」
退職代行業に参入している弁護士事務所の中でも経験と実績が高いのが「弁護士法人みやび」。
退職関連から損害賠償請求まで幅広い業務を依頼でき、スタッフの対応も丁寧なことでも知られています。
サービス名 | 弁護士法人みやび |
相談料 | 無料 |
料金 | 55,000円(税込)+書類郵送料などの実費 |
追加費用 | 回収額の20%(金銭請求がある場合) |
連絡手段 | LINE/メール/電話 |
即日対応 | 可能 |
転職サポート | なし |
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【サービス紹介記事】
>>弁護士法人みやびの退職代行の評判は?サービスの特徴や口コミをご紹介!
労働組合が運営「退職代行SARABA」
これまで15,000件(2021年3月まで)の退職実績を持つ「SARABA」。
会社との様々な交渉を任せられることに加え、年中無休で「5分以内の返信を心がけている」ほどのスピード感のある退職にも定評があります。
サービス名 | 退職代行SARABA(サラバ) |
料金 | 24,000円(税込) |
追加料金 | なし |
返金保証 | あり |
連絡手段 | LINE/メール |
即日対応 | 可能 |
転職サポート | あり |
\まずはLINEで無料相談へ/
【サービス紹介記事】
>>退職代行SARABAの評判は?利用者の口コミやサービスの特徴を紹介!
民間が運営「退職代行Jobs」
顧問弁護士の監修のもと代行業務をしていくのが「退職代行Jobs」。
民間のため業務範囲は限られていましたが、労働組合との提携でプラス2,000円を払えば未払い賃金の請求や有給取得などの交渉が依頼できるようになりました。
サービス名 | 退職代行Jobs(ジョブズ) |
相談料 | 無料(回数制限なし) |
料金 | 27,000円(税込) 29,000円(会社との交渉が必要な場合) |
連絡手段 | LINE/メール/電話 |
返金保証 | あり |
即日対応 | 可能 |
転職サポート | あり |
\まずはLINE・メールで無料相談へ/
【サービス紹介記事】
>>退職代行Jobsの退職代行サービスの評判は?特徴と利用者の口コミを紹介!
退職代行なら荷物のやり取りも簡単!
「出社しないで退職できる」「早い時には数時間で退職が完了する」などメリットの多い退職代行サービス。
それだけでなく、社内の私物や自宅にある会社の備品の受け渡しが必要な場合にもしっかりと力になってくれます。
その場合には代行業者に荷物の受け渡しがあることを伝え、「返し忘れる」「私物を置いてきてしまった」ということがないようにしましょう。