この記事がオススメな人
- 「労働組合のメリットやデメリットは?」
- 「業者の選び方も知りたい」
- 「オススメ業者があれば教えて」
「辞めづらい」「辞められない」労働環境から解放してくれる退職代行サービス。
現在日本では民間企業や弁護士など、50社以上がサービスを運営しています。
その中で「安心できる業者に依頼したい」「費用もなるべく抑えたい」「色々な業務を任せたい」といった方にピッタリなのが労働組合が運営するサービスです。
この記事では労働組合の退職代行について、次のポイントを解説していきます。
この記事でわかること
- 労働組合に依頼するメリット・デメリット
- サービスの選び方
- 労働組合のオススメの業者の紹介
目次
労働組合に退職代行を依頼する5つのメリット
「安心できる業者に依頼したい」
「費用もなるべく抑えたい」
「色々な業務を任せたい」
といった希望を叶えてくれる労働組合の退職代行サービス。
依頼するメリットは以下の5つです。
- 会社との交渉・請求が任せられる
- 費用は民間とほぼ同じ
- 追加費用が必要ない
- 即日退職などの急な退職にも対応できる
- サポート体制も充実している
会社との交渉・請求が任せられる
退職をめぐって、勤務先と様々な交渉を行えるのは労働組合のメリットの一つです。
退職代行を利用する上で注意する必要がある言葉が『非弁行為』。
これは「弁護士資格のないものが報酬目的で一定の業務をすると法律違反になる」ことを指します。
退職代行でこの非弁行為に当たる業務は、以下のようなものです。
- 有給休暇の取得や消化の交渉
- 退職金の交渉
- 未払い給与の請求や交渉
- 退職日の交渉
労働組合の場合、憲法によって”団体交渉権”が使えるため、こうした交渉を行っても違法になりません。
費用は民間とほぼ同じ
会社との様々な交渉が行える労働組合ですが、業務範囲は広くても費用は民間とほぼ変わりません。
- 民間・・・約2〜5万円
- 労働組合・・・約3万円
民間でも料金に差があるため、労働組合に依頼したほうが安いケースも多いです。
また一部の民間業者の中には非弁行為などの違法行為を行う会社もあります。
その意味でも、安心したサービスを求める方は労働組合を選ぶ方が良いでしょう。
『「法律問題がなく費用を抑えたい」というケースなら労働組合に依頼するのがベストだと言えます!』
追加費用が必要ない
追加費用が発生しない”一律料金になっている”のも労働組合のメリットです。
例えば未払い賃金や退職金の交渉・請求を行う場合、弁護士のサービスでは回収額の20%を支払うことが一般的です。
その点、労働組合なら費用の中にこういた交渉や請求が含まれているので、追加料金がかかりません。
即日退職などの急な退職にも対応できる
労働組合の特徴の一つが24時間対応・受付を行っていることです。
帰宅後や休日など、昼夜問わずご自身の時間に合わせて依頼できます。
『LINEやメールのみで相談から退職完了まで依頼できるので、全国どこからでも利用できるのも頼もしいです。』
サポート体制も充実している
転職支援や退職届のテンプレートのプレゼント、返金保証など利用者へのサポート体制が充実している点も労働組合のサービスのメリットです。
退職代行を利用する方の中にはパワハラや過労などから心や体が限界になっていることも多いです。
その場合「退職届が作れる状況じゃない」「転職先も探せてない」といったこともめずらしくありません。
利用者へのサポート体制が整っていることで退職時の様々な不安を少なくしてくれます。
オススメの退職代行サービス
- 『15,000人以上の退職に関わってきた』
【退職代行SARABA】>>SARABAに無料相談する - 『業界最安値に挑戦中の労働組合が運営する』
【退職代行ネルサポ】>>ネルサポに無料相談する
労働組合に退職代行を依頼するデメリット
幅広い業務やサポート体制など、利用しやすい環境が整っている労働組合の退職代行ですが、デメリットも存在します。
それが以下の2点です。
- 慰謝料や損賠賠償請求には対応できない
- 公務員は依頼できないケースもある
慰謝料や損賠賠償請求には対応できない
会社との交渉が行える労働組合ですが、弁護士資格は持っていないので法律問題には対処できません。
パワハラやセクハラ、激務が原因でうつ病などが発症し、慰謝料の請求や損害賠償請求を考えている方もいるでしょう。
しかし労働組合では資格がないため、上記の請求を行うためには弁護士へ依頼するしかありません。
もちろん『退職代行は労働組合に依頼』、『慰謝料・損害賠償請求は弁護士に依頼』といった選択は可能です。
オススメの記事
>>弁護士の退職代行のメリット・デメリットは?法律のプロに任せるのが1番!
公務員は依頼できないケースもある
公務員は一般的な正社員とは規則が異なり、民法ではなく「地方公務員法」や「国家公務員法」が適用されます。
ですので団体交渉権が使えず、サービスを依頼できないケースがあります。
特に自衛隊の方は独自の法律も存在しているので、労働組合のサービスを受けるのは難しいでしょう。
『公務員=退職代行が使えない』というわけではありません。
『公務員の方が依頼する場合は、弁護士の退職代行を選ぶのがベストです!』
オススメの記事
>>公務員でも退職代行で辞められる!会社員よりハードルは高くなるがバックレより全然良い!
労働組合の退職代行を依頼する際の業者の選び方
利用者の増加から代行業務に参入する労働組合は増えています。
ですので質の悪いサービスを選ばないためには以下の点に注意すると良いでしょう。
- 信用できる労働組合を選ぶ
- サポート体制で選ぶ
信用できる労働組合を選ぶ
利用者の増加から”退職代行業務を行うために労働組合を作る”という団体も存在します。
こうした業者に依頼したとしても、必ずトラブルに巻き込まれるわけではありません。
しかし「より安全なサービスを利用したい」と考えている方は以下のような労働組合を選ぶと良いでしょう。
- 組合が設立されて何年も経っている
- 組合の独立した公式サイトがあり、活動内容が記されている。
- 代表者の名前がしっかりと表記されている
サポート体制で選ぶ
メリットでもご紹介したサポート体制の充実度で選ぶのも良い方法です。
特に転職先が決まっていない方の場合は転職サポートが重要になってきます。
ただ注意点もあり、転職活動は業者だけに任せずご自身でも一般的な転職エージェントに登録し活動を行っていくのがおすすめです。
というのも代行業者と提携している会社の中には「ブラック企業の案件が多い」「そもそも案件数が少ない」などのケースもあるからです。
オススメの転職エージェント
- 『日本トップクラスの転職実績!』>>リクルートエージェントに登録する
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労働組合が運営するおすすめ退職代行サービス4選
退職代行SARABA(サラバ)
2021年3月までに15,000件を超える実績を残してきたのが「退職代行SARABA」。
会社との交渉や転職サポート、相談回数無制限でありながら、25,000円で依頼できるのは労働組合のサービスでも最安値価格です。
テレビや新聞でも数多く取り上げられている業界でも知名度があるサービスなので、安心して依頼できます。
料金 | 24,000円(税込) |
追加料金 | なし |
返金保証 | 有り |
連絡手段 | LINE/メール |
即日対応 | 可能 |
代表者 | 上谷美幸樹 |
住所 | 福岡県田川郡香春町中津原1533-30 |
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【紹介記事】
>>退職代行SARABAの評判は?利用者の口コミやサービスの特徴を紹介!
退職代行ガーディアン
設立20年以上の歴史を持った東京労働経済組合が運営している「退職代行ガーディアン」。
会社との交渉や未払い賃金の請求などの幅広い業務を行っても、一律29,800円と追加費用はかかりません。
新聞社やニュースサイトなどの有名メディアでも多数紹介されているサービスです。
料金 | 29,800円 |
追加料金 | なし |
連絡手段 | LINE/電話 |
即日対応 | 可能 |
返金保証 | 有り |
代表者 | 長谷川義人 |
住所 | 東京都新宿区四谷1-15 |
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【紹介記事】
>>退職代行ガーディアンの評判は?利用者の口コミからサービスの特徴を解説します!
わたしNEXT
業界初となる女性の退職に特化したサービスを展開する「わたしNEXT」。
男性には話しづらい内容の相談や悩みにも力になってくれます。
また、正社員とアルバイト・パートの料金も分かれているので、給与にあった依頼ができるのも特徴的。
転職サポートから就職し、一定の条件を満たせばお祝い金もプレゼントもあります。
料金 | 正社員・派遣社員・契約社員・内定辞退 29,800円(税込) アルバイト・パート 19,800円(税込) |
返金保証 | 有り |
連絡手段 | LINE/メール |
即日対応 | 可能 |
運営会社 | 退職代行toNEXTユニオン |
代表者 | 鈴木良典 |
住所 | 東京都中央区新川2-6-2 |
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【紹介記事】
>>女性の退職に特化した「わたしNEXT(ネクスト)」の評判は?サービスの特徴や利用者の口コミを紹介!
バランスよく依頼できるのは労働組合の退職代行!
本日は、労働組合の退職代行に依頼するメリットとデメリット、サービスの選び方をご紹介してきました。
「安心できる業者に依頼したい」「費用もなるべく抑えたい」「色々な業務を任せたい」といった希望も叶えてくれるのが労働組合の退職代行サービスです。
ただ労災申請や損害賠償請求などの法律問題には対応できないので、「パワハラやセクハラで会社を訴えたい」方は弁護士の退職代行へ依頼すると良いでしょう。
オススメの記事
>>弁護士の退職代行のメリット・デメリットは?法律のプロに任せるのが1番!