この記事がオススメな人
- 「傲慢な上司の態度にうんざり」
- 「毎日怒らればかりでストレスが溜まる」
- 「上司が原因で退職しても良いの?」
”上司との関係に悩んでいる”
こう感じている方は多く、マイナビ転職によると73%以上の方が「職場に嫌いな上司がいる」と答えています。
職場での人間関係がうまくいっていないとストレスの原因になるだけでなく、あなたの成長や将来にも悪影響を及ぼす危険性があります。
そこで問題になるのが、「嫌いな上司がいるだけで会社を辞めても良いのか?」ということではないでしょうか。
この答えとしては、”嫌いな上司が原因で退職することは間違っていない”と言えます。
この記事では、嫌いな上司が原因での退職について次の内容をお話していきます。
この記事でわかること
- 嫌われる上司の特徴
- 「嫌いな上司がいる」という原因でも退職して良い理由
- 嫌いな上司と働き続けるリスク
- 嫌いな上司との付き合い方
- 上司が原因で退職する際の注意点
- 嫌いな上司にしてはいけないNG行動
目次
部下から嫌われる上司の特徴TOP7!
SNSなどの意見を参考にした「嫌われる上司TOP7」が次のものです。
- 自己中心的(常に自分が正しいと思っている)
- パワハラ・セクハラを行う
- 相手を見て態度を変える
- 部下に対して高圧的
- 手柄を自分のものにする
- 話を聞かない
- 悪口や陰口が酷い
これを見ていると、『その上司が今の地位になってからそうなった』というより、『元々性格に問題がある人間が上司になった』というケースが多いように感じます。
ただ、パワハラやセクハラといった行為などは”単なる性格の問題”だけでは終わらせられないものです。
もし今、あなたがそうした被害にあっている状況であれば、速やかに転職することを考える必要があります。
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「嫌いな上司がいる!」というだけで退職してもいい3つの理由
冒頭でもお話したとおり、嫌いな上司が原因で退職することは間違ったことではありません。
その理由としては次の3つがあげられます。
- 「人間関係の問題で退職」はメジャーな理由だから
- 良好な関係を作るのも上司の仕事の一つ
- リスクを取るより新天地を探す方がメリットも多い
「人間関係の問題で退職」はメジャーな理由だから
退職理由で最も多いのは人間関係の問題からです。
この中には上司だけでなく、先輩や同僚が原因のこともあるかもしれません。
しかし、「職場内での人間関係に悩んで会社を辞めることはめずらしくない」という証拠になるでしょう。
良好な関係を作るのも上司の仕事の一つ
会社での上司の仕事の中には、部下との良好な関係づくりも含まれています。
ですので「気が合わない」などの性格の部分は除き、「部下から不満を持たれるような関係を作っているということは上司の落ち度」とも言えるでしょう。
そうなると、上司が原因で辞めることになっても、あなたが罪悪感や恥ずかしさを感じる必要はありません。
リスクを取るより新天地を探す方がメリットも多い
嫌いな上司と働き続けることは
「ストレスの原因になる」
「仕事へのモチベーションを下げる」
などのリスクがあります。
それを考えれると、あなたの将来にとっては転職して自分に合った職場で働くのがベストです。
特に20代の方や30代前半の方であれば、すぐに転職先が見つかることも多いです。
嫌いな上司と働き続けて体も心も疲弊してしまう前に、新天地を目指して行動しましょう!
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嫌いな上司と働き続ける3つのリスク
社会人として働く以上、社内に苦手な人がいることは、ある程度割り切っていくしかありません。
しかしそれが自分の上司となれば、一緒に働く上ではリスクもあり退職する方があなたのためになるケースも多いです。
そのリスクについてが次の3つです。
- 日々ストレスが溜まる
- 昇進や昇給にもひびく
- 最悪、休職してしまうことも・・・
日々ストレスが溜まる一方
毎日高圧的な態度や厳しい姿勢で接してくる上司といれば、日々のストレスは溜まり続けていきます。
確かに仕事を覚える初期段階では多少の厳しさは必要かもしれません。
『「理不尽に怒られ続ける」「ただ仕事を押し付けられている」ような状況ならあなたの成長にはつながりません。』
昇進や昇給にも影響する
上司の顔色ばかり伺っていると、ミスを異常に怖がり萎縮してしまい、仕事へのモチベーションも下がる一方です。
そんな状態が続けば、当然仕事で結果を出せず上司や会社からの評価も上がりません。
その結果、同期たちが昇進や昇給していく間もあなたの給料は変わらず、昇進も難しくなります。
最悪、休職する事態になることも
パワハラやセクハラなどで上司からの強いストレスを受け続けたことが原因で、うつ病などの疾患にかかる方もいます。
一度こうした心の病気にかかれば、治療のために「休職か?退職か?」を選ぶことになるでしょう。
ただ、怪我と違い心の病気は目に見えづらく、治るまでには数年以上もかかるケースもめずらしくありません。
『心や体が悲鳴を上げる前に何らかの対応をする必要があるでしょう。』
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「続ける?」「退職する?」嫌いな上司の5つの対処法
「同僚とは気が合う」
「仕事自体は楽しい」
など、嫌いな上司がいたとしても”辞めるかどうか迷う”ケースもあるでしょう。
そこで嫌いな上司がいる職場での立ち回り方法を5つご紹介していきます。
- ある程度は仕事だと割り切る
- 一定の距離を保つ
- 仕事で結果を出す
- 異動を願い出る
- 退職して新しい道へ!
ある程度は仕事だと割り切る
年上で社会経験が豊富な上司であっても、人間として完璧な存在ではありません。
ですので、まずは「あくまでも上司と関わるのは仕事だけ」と割り切って関わっていくのがベストでしょう。
一定の距離を保つ
苦手な上司とは一定の距離を保って接していくのも一つの手です。
報告や指示を受けるときなどを除き、必要以上に上司と関わらなければ受けるストレスも少なくできます。
中には「しょっちゅう飲みに誘われてこまる」という方もいるでしょう。
その場合には上司と2人きりになる状況を避け、同僚も一緒に誘うなどの方法で負担を減らしていきましょう。
仕事で結果を出す
仕事に没頭し結果を出すのも良い方法です。
きちんと結果を出すことができれば、上司だけでなくその上の役職の人や同僚からも認めてもらえます。
そうすることで仮に上司から理不尽な態度を取られていても、社内で味方を増やすことができます。
異動を願い出る
嫌いな上司と働くことが限界を感じたら退職するのがベストです。
しかし「まだ辞めるのはキツい」という方は、まずは部署異動の希望を出してみることも考えておきましょう。
社内異動でも、その上司に関わらなくなるだけでだいぶ状況は良くなるはずです。
その一方で、「席が変わるだけ」や「上司がいる部署との関わりが強い部署への異動」となると効果はかなり限定的になってしまいます。
その場合には今の部署で我慢しつつ、なるべく早く転職できるよう行動していきましょう。
退職して新しい道へ!
「嫌いな上司から今すぐに退職したい!」方の選択肢は今の会社を辞めて転職する一択です。
先ほども少しお話したように、日常的に体や心にダメージを受けているとうつ病などの病気を発症する恐れがあります。
そうなると職場を離れ、しばらく仕事ができない状態が続くことも予想できます。
これを回避するためには一刻も早く、上司の元を離れるしか方法はありません。
「自分からは辞めると言えない」
「強い引き止めを受けた」
といった場合には、退職代行を利用するとスムーズに辞められる可能性がグッと高まります。
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「嫌いな上司がいるから」という理由で退職する際の注意点
「上司が嫌い」という理由で退職することはそこまでめずらしいことではありません。
ですが、トラブルを避けるためや転職先をスムーズに見つけるためには注意すべきポイントもあります。
それが次の4つです。
- 退職するまでトラブルを起こさない
- 本当の理由は転職先に知られないようにする
- 転職先を探してから辞める
- トラブルにあっていれば退職代行へ
退職するまでトラブルを起こさない
円満退職を目指すなら、最終日まで次のような行動は避けましょう。
- 上司を無視する
- 陰口や悪口を言う
- 指示を無視して勝手に仕事を進める
- 同僚に本当の理由を話す
こういった行動をしてしまえば、上司だけでなく同僚からの信頼を失ってしまう可能性があります。
特に転職後も同じ業界で働きたい方は、将来への影響も考えて反発を受けそうな行動はNGです。
※ここの部分については、後ほど詳しくお話していきます。
本当の理由を転職先に知られないようにする
上司が原因の退職の場合、転職先にはその理由は伝えない方が良いでしょう。
仮に上司からひどい扱いを受けていたとしても、面接などの限られた時間内でそれを伝えるのは難しいです。
それどころか面接担当者によっては「この人は何か問題があればすぐに退職してしまう」と勘違いされてしまうこともあります。
これを防ぐためにも本当の理由は隠し、「ステップアップのため」や「やりたい仕事を見つけたため」など前向きな理由を伝えましょう。
転職先を探してから辞める
嫌いな上司から離れるためでもなるべく転職先を決めてから退職する方が良いです。
在職中であれば空白期間を作ることもなく、退職理由も「スキルアップのため」などで通用します。
ただ、パワハラやセクハラを受け限界にきている方は、あなたの体調を優先して速やかに辞めることを考えましょう。
トラブルにあっていれば退職代行へ
会社や上司に「辞めたいです」と希望を伝えた際、次のようなトラブルに巻き込まれるようであれば退職代行業者に任せることも考えてください。
- 引き止めや引き伸ばしを受ける
- 退職の拒否される
- 「損害賠償だ」などと脅迫される
- 未払い賃金や退職金が払われない
- 有給取得が認められない
退職代行なら業者に依頼すれば、会社に一度も出社することなく辞めることが可能です。
こうした業者の運営は弁護士や労働組合、民間企業の3タイプに分けられます。
中でも「安心で確実に退職したい」と方であれば、弁護士か労働組合のサービスを選びましょう。
オススメの退職代行サービス
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注意!嫌いな上司だからといってやってはいけない4つの行動
いくら嫌いな存在とはいえ、相手は上司で目上の人間であることに違いはありません。
そのため、上司に対して絶対にやってはいけない行動もあります。
これを気を付けていないと、社内でのあなたの評判にも関わりますのでご注意ください。
- あからさまに態度に出す
- 仕返しをする
- 悪口や陰口を言う
- 勝手に動いてしまう
あからさまに態度に出す
「上司と話す時に目を合わさない」
「挨拶をされても返さない」
「返事をしない」
こうした露骨に態度で示すような行動をするのは絶対にやめましょう。
こんな行動をしても上司との関係を悪化させるだけです。
『あからさまな態度を取れば同僚など周囲から不評をかってしまう恐れもあるのでご注意を!』
仕返しをする
上司から暴言を吐かれるなどの被害を受けていたとしても、「直接手を出したり」「あなたからも暴言を吐く」ような反撃をするのは避けた方が良いです。
こうした仕返しをしたとしても、上司からの被害を止めることはできないでしょう。
『上司からの行為がかえってエスカレートする可能性もあるので仕返しは絶対にNGです。』
悪口や陰口を言う
上司が原因でストレスが溜まっていても、社内で悪口や陰口を言うのも控えましょう。
陰口や悪口は言っている瞬間はストレス解消になりますが、万が一それが本人の耳に入れば状況は悪くなります。
また、話を聞いている同僚たちへも悪影響を及ぼしてしまい、あなたが孤立してしまうことも予想できます。
どうしても悪口を言いたい時には、仕事とは関係のない家族や友達などに聞いてもらうのがベストです。
勝手に動いてしまう
上司と上手くいってなくても、「報告をしない」「了解を得ずに勝手に仕事を進める」などの行動はやめましょう。
部下の仕事の責任は上司にあります。
しかし、勝手にあなたが動いたことで発生したミスや損失の責任を上司が負うかはわかりません。
あなたがこれまでどんなに仕事に打ち込んできたとしても、全て水の泡になってしまいます。
嫌いな上司が原因で退職することは別にめずらしくない!
次の3つの理由から嫌いな上司が原因で退職することは間違っていないと言えます。
- 「人間関係の問題で退職」はメジャーな理由だから
- 良好な関係を作るのも上司の仕事の一つ
- リスクを取るより新天地を探す方がメリットも多い
またすぐに会社を辞められない方は「仕事上の関係」だと割り切るなどの対処法をすることで、日々のストレスやモヤモヤを少なくすることができます。
ただし、パワハラやセクハラ、理不尽な対応をされて肉体的・精神的に限界がきているなら早めに退職するのがベストです。
その際に「自分では辞めたいと言い出しづらい」「退職しようとしたら脅された」と状況にある方は、第三者である退職代行業者に依頼することも考えてみましょう!
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