この記事がオススメな人
- 「退職代行を使いたいけど、親や転職先にバレたりしない?」
- 「バレてしまうケースを知りたい」
- 「知られるリスクを減らす方法はある?」
上司からのハラスメントやサービス残業、低い給料などから脱出するため、退職代行の利用を考える人はたくさんいます。
しかし、
「親にバレない?」
「転職先に知られない?」
こういった不安から依頼できないケースも少なくありません。
まずこの結論として、退職代行を使ったことは両親や転職先に知られることはほぼありません。
というのも【代行業者の対応】や【採用をめぐる環境が昔と今では違う】などの理由があるためです。
この記事では退職代行の利用が親や転職先にバレてしまうのかについて、次の内容を解説していきます。
この記事でわかること
- 退職代行の利用がバレない理由
- 例外的にバレてしまったケース
- バレるリスクを減らす方法
目次
退職代行を利用しても親や転職先にバレない
まず結論から申し上げると、退職代行サービスを利用して会社を退職しても、両親や転職先にバレることは基本的にありません。
その理由は以下の3点です。
- バレないよう代行業者も対応してくれる
- やり取りはLINEやメール
- 前職調査が減った
バレないよう代行業者も対応してくれる
退職代行を利用したほとんど方が「両親に知られたくない」と感じています。
そういったこともあり、代行業者各社では相手の会社側に「両親への連絡は行わないようにお願いします」という連絡を行っています。
『100%バレないというわけではありませんが、普通の会社ならわざわざ両親にまで連絡は取らないでしょう。』
やり取りはLINEやメール
退職代行では、依頼〜退職完了までの業者とのやり取りは基本的にLINEやメールで行います。
仮にご自身が新卒や社会人経験がまだ少ない方で実家暮らしをされていても、個人の携帯のやり取りをご両親が知ることはないでしょう。
ですので、代行業者とやり取りをしていたことがバレることもありません。
前職調査が減った
以前は日常的に行われていた前職調査。
2005年の個人情報保護法の改正で、労働者の個人情報の取り扱いが厳しくなり、応募者の同意なしでこの調査を行うことは法律違反となりました。
ですので、ご自身が退職代行を利用したことを転職先が知ることはほぼないでしょう。
ポイント
「前職調査とは」・・・履歴書などの応募書類以外に、求人者がどんな人物かを調査するもの。
調査会社に依頼を行ったり、前の職場の上司などに電話で評判を聞いたりするのが一般的です。
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退職代行を利用して親や転職先にバレるケースとは?
ご自身や代行業者がどんなに対策を取ったとしても、「親や転職先に100%バレない」というわけではありません。
ですのでこれからご紹介する以下の4つのケースには要注意です。
- 緊急連絡先(両親)に連絡が入った
- 自宅へ職場の人間が来た
- 前職と転職先に共通の知り合いがいた
- 自分から言ってしまった
緊急連絡先(両親)に連絡が入った
入社後の提出書類の中の緊急連絡先をご両親している場合には、会社からの連絡がいく可能性があります。
というのも、代行業者から退職の連絡をもらった勤務先は、「この連絡が本人の依頼なのか?」「事件に巻き巻き込まれたのではないか?」などを確認する場合があるからです。
しかし、緊急連絡先(両親)に連絡がいく前には必ず、従業員であるご自身のところに会社からの連絡が入ります。
そうなると以下のどちらかの方法で対応するしかありません。
- 代行業者に相談し、業者から会社へ再度連絡しないよう伝えてもらう。
- 連絡があった時点でご自身で対応する
『自分で対応するのが難しいのであれば、代行業者に相談し代わりに対処してもらうことも可能です。』
自宅へ職場の人間が来た
「労働者と直接話をすれば解決できる」
退職代行を利用されても、こう考える会社や上司は自宅まで訪ねてくることも考えられます。
実家暮らしの方は、この訪問によってご両親へバレてしまう可能性が高いです。
こういった場合でも、上司や職場の人間はいきなり自宅を訪ねることはなく、まずは携帯などに連絡が入るので「業者に相談し対応してもらうか」「ご自分で対応」すれば自宅まで訪ねてくることはないでしょう。
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前職と転職先に共通点がある
前職と転職先に共通の知人がいたり、狭い業界の中での転職では新しい職場に知られてしまうことはあります。
仮に面接や転職後に退職代行を利用したことについて聞かれたら、変に嘘はつかず依頼したことを認める方が良いでしょう。
最近は退職代行について理解してくれる方も増えています。
そして大切なのは退職した方法ではなく、退職した理由や今後の目標です。
こういった目標や理由については事前に頭の中でまとめておき、面接に備えた方がスムーズに対処できます。
自分から言ってしまった
前職調査が減る一方で、最近は応募者が普段から使用してるSNSをチェックするケースも増えています。
SNS上で退職代行を利用したことを投稿をしていると、そこから転職先にバレることもあります。
便利で身近なSNSですが、退職代行を利用したことをバレたくない方は普段の発信にも注意しましょう。
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退職代行の利用をバレるリスクを減らす4つの方法
100%にはならなくても、バレる可能性を下げる方法は知っておく方が良いでしょう。
今回はその方法を4つご紹介します。
- 弁護士が1番安全
- 代行業者に念を押しておく
- 会社からの連絡にはなるべく対応する
- SNSなどの投稿に気をつける
弁護士が1番安全
退職代行サービスは民間・労働組合・弁護士のどこかが運営を行っています。
利用したことがバレたくない方は、弁護士への依頼がおすすめです。
弁護士の代行サービスなら退職連絡をもらった会社側も疑うことも少なく、ご両親のもとへの連絡もいきません。
また万が一、両親に知られても「弁護士に依頼するほどなら、、、」と他の代行業者を選ぶより理解してくれる可能性も上がります。
オススメの記事
>>弁護士の退職代行のメリット・デメリットは?法律のプロに任せるのが1番!
代行業者に強くお願いしておく
代行業者が退職連絡の流れとして「連絡しないよう」に伝えても、会社側がしっかりと理解しているとは限りません。
そうならないためにも無料相談時やヒアリング時に「会社からの連絡は行わないでほしい」ということを業者に強くお願いしておく方が良いでしょう。
会社からの連絡にはなるべく対応する
会社から緊急連絡先(両親)に連絡がいくのは、ご自身が対応できなかった場合です。
バレるリスクを減らすには、なるべくなら会社からの連絡に対応しましょう。
しかしパワハラやセクハラ、体調不良など上司や職場内の人間関係で退職を決意した方には厳しいと思います。
『「自分では対処できない」と感じたら、ためらわずに業者に任せるのをオススメします!』
SNSなどの投稿に気をつける
先ほども申し上げましたが、転職先がSNSをチェックしている可能性はかなり高いです。
退職代行を利用したことを転職先に知られたくない方は、普段からのSNSでの投稿にはご注意ください。
『転職の際に自分のSNSをチェックされるケースもあるので、会社の不満や愚痴もなるべく避けましょう。』
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まとめ
繰り返しになりますが、退職代行を利用しても基本的に両親や転職先にバレません。
しかし、勤めている会社や依頼した業者などによってはバレてしまう可能性もゼロではありません。
退職代行を利用して会社を辞めたことを知られてたくない方は、弁護士など信頼できる業者へ依頼し、SNSなどの投稿内容にも気をつけておくほうが良いでしょう。