この記事がオススメな人
- 「内定を断りづらい」
- 「企業から辞退を拒否されて困っている」
- 「内定辞退の代行ってどんなサービス?」
”内定辞退の代行サービスをご存知ですか?”
「もっと良い条件の会社から内定をもらえた」
「会社を詳しく調べたら悪い噂が出てきた」
こうした理由から内定を辞退するケースはめずらしくありません。
しかし、いざ企業側にそのことを伝えようと思っても「怒られたらどうしよう」「お世話になったから伝えづらい」となかなか辞退を切り出せない方も多いです。
さらに最近では「辞退しようとしたら企業から脅された」といった内定辞退をめぐるトラブルも増えています。
こういった悩みやトラブルを解消してくれるのが内定辞退の代行サービスなのです。
今回の記事では、内定辞退の代行サービスについて次のポイントを解説していきます。
この記事でわかること
- 内定辞退代行のサービスの特徴
- 依頼するメリット・デメリット
- 利用すべき人の特徴
- 依頼できる業者の紹介
目次
内定辞退の代行サービスとは?
「内定辞退の代行サービス」とは、あなたに代わってプロが企業に内定辞退の連絡をしてくれるサービスのことです。
このサービスを単体で行っている業者は少なく、ほとんどは弁護士や退職代行業者が行っています。
このサイトでは次の内定辞退代行をご紹介しています。
内定辞退の代行サービスを利用する4つのメリット
「自分で対応できる内定辞退をわざわざ依頼する必要ある?」と感じる方は多いでしょう。
ここでは内定辞退の代行サービスに依頼するメリットを4つご紹介します。
- 伝えづらい状況を解決してくれる
- 第三者からの連絡で企業側の態度も変わる
- 時間を有効に使える
- LINEやメールから手軽に申し込める
伝えづらい状況を解決してくれる
内定辞退代行を依頼する最大のメリットは、業者へ依頼した時点であなたと企業とのやり取りはなくなるという点です。
辞退の連絡はふつう電話やメールが中心ですが、中には担当者に会って伝えなくてはいけないケースもあります。
入社する気のない会社にわざわざ行って、担当者と直接顔を合わすのはなかなかハードです。
「辞退理由をしつこく聞かれる」「強い口調で引き止められる」「断ったらコーヒーを頭からかけられた」といったことも実際に起こっています。
『内定辞退という大事な連絡を他人に任せることに抵抗を感じる方もいるでしょう。
ですがプロに依頼した方が物事がスムーズにいくことも多いです!』
第三者からの連絡で企業側の態度も変わる
企業の中には、社会を知らない学生だから『説得すれば大丈夫』『少し脅せば入社するだろう』と考える人間も少なくありません。
その場合、たとえ電話やメールで辞退の連絡したとしても「直接謝りに来い!」と暴言を吐かれるケースも存在します。
『代行業者という第三者からの連絡になれば、相手の会社も冷静に対処するしかありません。』
時間を有効に使える
辞退の連絡を業者に任せればあなたの貴重な時間を他のことに有効に使えます。
何社からも内定をもらっている方なら、全ての会社に電話で辞退の連絡を入れるのはかなりの手間です。
ですので「連絡する時間があったら、もっと有意義に使いたい」という方なら内定辞退代行に依頼することを考えてみましょう。
LINEやメールから手軽に申し込める
こういった代行サービスでは、LINEやメールのみで相談から依頼、完了まで済ませることができます。
さらに24時間対応や全国各地から依頼できる点も大きな特徴です。
『スマホなどがあればどこからでも依頼できる手軽さは、かなりのメリットと言えるでしょう。』
内定辞退の代行サービスを利用する2つのデメリット
内定辞退代行に依頼するデメリットは次の2つです。
- 費用がかかる
- 紹介された企業だと、知人との関係が悪くなることも
費用がかかる
内定辞退の連絡は基本的にあなた一人で行える作業です。
ところがプロの業者に頼むことになれば料金がかかってしまいます。
費用の相場では『弁護士なら約5万円』『民間業者・労働組合なら約1〜3万円ほど』に設定されています。
社会人の方ならそれほど高価ではありませんが、学生であれば若干厳しいと感じる方もいるでしょう。
そのためまずはあなた自身で辞退の連絡をしてみて、「企業から拒否された」「直接会って話したいと言われた」という事態になったら依頼するという方向で考えてみても良いでしょう。
紹介された企業だと、知人との関係が悪くなることも
「大学の先輩から紹介された」
「内定をもらった企業に知り合いがいる」
などの場合には、内定を辞退したことでその方達との関係がぎくしゃくする予想はできます。
辞退することは憲法上「職業選択の自由」にあたるので、そのこと自体は何も罪悪感を感じる必要はありません。
ですが、内定をもらうまでに知人などに助けてもらった人は、最低限その方には感謝や謝罪、辞退理由の3つは伝えた方が良いかもしれません。
内定辞退代行を利用すべき人の4つの特徴
内定辞退は自分から伝えるのがベストですが、次のようなケースでは代行業者への依頼を真剣に考えた方が良いでしょう。
- 自力での辞退を断られた
- 企業側から「直接会ってから」と言われた
- 内定承諾書や雇用契約書を交わしている
- 損害賠償など会社側とのトラブルが予想できる
自力での辞退を断られた
自分で辞退の連絡を入れたら「断られる」「拒否された」という場合は、代行業者への依頼をオススメします。
先ほどもご説明しましたが、内定の辞退はあなたの自由でそれを拒否することは企業側にはできません。
ですので極端な発想なら『拒否されたら一切連絡をしない』という方法もあります。
『履歴書などで個人情報を知られているため、トラブルを避けるためには代行業者に依頼して代わりに断ってもらうのがベストです!』
企業側から「直接会ってから」と言われた
電話やメールだけでは終わらず「辞退については直接会ってから・・・」との返信があった場合も依頼を考えた方が良いでしょう。
担当者からしたら「引き止められる」と考えての行動ですが、あなたからすれば「直接会っても気まづい時間を作るだけ」です。
辞退するか迷っているなら応じても良いですが、決心が固いなら業者から連絡してもらい、時間を有効利用するのも一つの選択です。
内定承諾書や雇用契約書を交わしている
内定から少しの時間が経っている場合は内定承諾書や雇用契約書(労働契約書)を交わしていることもあるでしょう。
まず内定承諾書については「法的な拘束力がない」ため、いつでも辞退可能です。
一方で雇用契約書の場合、サインした時点で労働契約が成立しています。
そうなると電話やメールだけの内定辞退の連絡だけだと不完全で、しっかりと退職手続きまで完了させる必要があります。
ただしその場合、民法では退職の意思を伝えても2週間後までは辞めることはできません。
『契約書を交わししまうと自力で対応するのはなかなか難しいです。
そのため弁護士などのプロに依頼して対応してもらうのがベストだと言えます。』
損害賠償など会社側とのトラブルが予想できる
面接後に研修などを受けていると、「辞退するなら研修費や人件費を請求する」などと脅してくる会社もあります。
もちろんこれは”ただの脅し”のことがほとんどです。
代行業者からの連絡であれば向こうも強くは言ってこないのでそこまで心配はいりません。
注意点として、内定辞退をめぐって企業と業者の間での交渉が必要になる可能性があります。
この交渉は民間業者では対応できないので、弁護士か労働組合の代行サービスを利用するのがオススメします。
『退職代行を運営している業者なら基本的に内定辞退の代行もやっています。
無料相談からスタートできる業者も多いので、気になる方は問い合わせてみましょう!』
▼業界大手の事務所「弁護士法人みやび」
>>みやびに無料相談する
内定辞退が依頼できる代行サービス
内定辞退のみを行っている代行業者はほとんどありません。
ですので本日は退職代行サービスを展開し、その中で内定辞退代行を行っているプロをご紹介していきます。
退職代行ネルサポ
サービス名 | ネルサポート/内定辞退代行サービス |
料金 | 10,000円(税込) |
返金保証 | 有り |
連絡手段 | LINE/メール |
即日対応 | 可能 |
運営会社 | ネルサポート株式会社 |
代表者 | 菱田匡樹 |
住所 | 京都府京都市中京区御池通東洞院東入笹屋町436 永和御池ビル606号 |
労働組合が運営を行っているのがこの「ネルサポート」。
業界でも最安値級の1万円で利用できるのが最大の特徴です。
労働組合の運営なので内定辞退だけでなく、退職代行も依頼できるなど幅広い業務に対応してもらえる点も心強いサービスとなっています。
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【サービス紹介記事】
>>業界最安値!労働組合の運営になった退職代行ネルサポの特徴や利用者の評判をご紹介!
わたしNEXT
サービス名 | わたしNEXT |
料金 | 29,800円(税込) |
返金保証 | 有り |
連絡手段 | LINE/メール |
即日対応 | 可能 |
運営会社 | 退職代行toNEXTユニオン |
代表者 | 鈴木良典 |
住所 | 東京都中央区新川2-6-2 |
女性に特化した退職代行サービスを展開している「わたしNEXT」。
費用は約3万円とネルサポに比べると少し高くなってしまいますが、こちらも労働組合の運営なので会社との交渉が可能です。
女性に特化したサービスではありますが、男性でも依頼できるのでご安心ください。
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【サービス紹介記事】
>>女性の退職に特化した「わたしNEXT(ネクスト)」の評判は?サービスの特徴や利用者の口コミを紹介!
トラブルがある場合には弁護士に依頼するのがベスト
内定先から損害賠償請求の脅しを受けているなどケースでは、弁護士の代行サービスの利用も考えてみてください。
企業側としても訴えるにはかなりの費用がかかり、取り戻せる額もたかがしれています。
内定を辞退くらいのことでは本当に損害賠償されることはまずないでしょう。
ただ「弁護士」という肩書きは相手にとっても大きなものです。
『「強く言えば従うだろう」と考えていた企業側も弁護士からの連絡となればすんなり引き下がることも予想できます。』
【オススメ記事】
>>弁護士の退職代行のメリット・デメリットは?法律のプロに任せるのが1番!
賛否はあっても、内定辞退代行を利用する方が良い人も多い!
内定辞退の代行サービスは、あなたに代わって専門の業者が企業に辞退の連絡をしてくれるサービスです。
こうした内定辞退の連絡は、基本的には電話やメールを通じてあなただけで行えるものです。
- 自力での辞退を断られた
- 企業側から「直接会ってから」と言われた
- 内定承諾書や雇用契約書を交わしている
- 損害賠償など会社側とのトラブルが予想できる
あなたこういう状態に陥っているのであれば、トラブルを避ける意味で専門の業者に任せる方が良いでしょう。
実際に依頼が必要だと判断した場合には、民間ではなく、企業側と交渉ができる労働組合や弁護士の代行サービスを利用することをオススメします!